イージーオーダーしてもリーズナブル ナックルフィンミキサー
ニチゼン式 多品種少量撹拌対応法
弊社はシンプルで実践的な撹拌ノウハウの確立を目指しています。
実践的には撹拌性能だけでなく価格も重視され、費用対効果を考慮した対応法にならざる得ません。
弊社の対応法は決して理論的でハイレベルな対応法ではありませんが、長年の経験から得た実践的な対応法です。

多品種少量撹拌は容器交換・容器洗浄等の段取り時間が増える等、撹拌工程の時間が長くなる傾向にありますので、多品種少量撹拌に対応するには、撹拌時間短縮が重要になります。
撹拌時間を短縮すれば、1バッチの撹拌容量が少なくても、バッチ数を増やすことができ、まとめて大容量で撹拌した場合と、同容量を撹拌できるケースがあります。
弊社はお客様のニーズに合せてイージーオーダーすることによって、撹拌時間短縮を実現しています。
さらに、弊社は撹拌に伴う作業時間の短縮も合せることで、撹拌工程の大幅な時間短縮を実現しています。
                            (詳細については” ニチゼン式撹拌時間短縮 ”のページを参照して下さい。)
多品種少量撹拌に対応するには撹拌時間短縮だけでは難しいので、弊社では下記のような方法も合せて実施しています。
@ ワンタッチ着脱継手採用により多目的な用途に対応
分散と混練の場合等、1種類の撹拌翼で対応することが難しい場合があります。
弊社ではワンタッチ着脱継手を採用し、用途に合せて、撹拌翼を使い分けてもらっています。
ワンタッチ着脱継手を採用すれば、撹拌軸ごと交換できるので、手を汚さず、スピーディーに交換できます。
A イージーオーダー撹拌翼で多種類の容器に対応
多品種少量撹拌の場合、被撹拌物の種類だけでなく、撹拌容量も異なる場合が多いようです。
撹拌容量の較差が大きい場合、槽径の異なる容器を使用することになります。
翼径/槽径比は撹拌性能に大きく影響しますが、1種類の撹拌翼で対応できるような設計を心掛けています。
しかし、槽径の較差が大きく、1種類の撹拌翼で対応できない場合は、槽径に合せて数種類の撹拌翼を使い分けてもらっています。
B 安価な汎用翼のイージーオーダーでイニシャルコストを削減
弊社では2009年頃から多品種少量生産の要望に加え、撹拌容量(≒生産量)の大きな変動に対する対応の要望が増えており、1種類の撹拌翼では対応することが難しくなり、数種類のサイズの撹拌翼を使い分けるケースが増えています。
そこで弊社は撹拌難易度の低い場合は、弊社独自のナックルフィン翼に拘らず、パドル翼やタービン翼等の安価な汎用翼を採用することで、イニシャルコストを低減するように心掛けています。
勿論、汎用翼も撹拌目的・容量・物性に合せてイージーオーダーしています。
特にエッジドタービン翼は溶接加工・機械加工が不要で板金プレス加工のみで製造できるので安価です。
現在は安価なエッジドタービン翼の改良 及び 他種類の撹拌翼との組み合わせで、撹拌性能をアップする方法も模索しています。

※例えば 1台の撹拌機で最小20L〜最大200Lを撹拌できるようにしてほしいといった要望が増えています。
エッジドタービン翼 タービン翼 パドル翼
C 駆動部選定の最適化
回転数がワイドな方が多品種少量撹拌に対応し易いですが、粘度や比重の高い被撹拌物の場合はトルク不足の問題が発生してしまいます。
弊社は
駆動部のメーカー・シリーズを限定しないことによって、減速比をより細やかに選定して、トルクを考慮した最適化な駆動部の選定を心掛けています。
D 容器交換作業時間の短縮
容器を交換する作業時間の短縮も、多品種少量撹拌のポイントになります。
弊社の昇降装置は、機構だけで5種類ラインアップしていますので、容量や用途等に合せて選定できます。
特に弊社は以前よりドラム缶とコンテナーの安さに着目し、コンテナー・ドラム缶専用の昇降装置をラインアップしています。 (詳細については” 納入実績 ”のページを参照して下さい。)
E 安価なドラム缶・コンテナーを活用
多品種少量撹拌に対応するには、多くの容器が必要になりますので、安価な容器を活用することも、多品種少量撹拌のポイントになります。
ステンレス製容器は一般的に高価ですが、輸送用に活用されているドラム缶やコンテナーは安価です。
ドラム缶は胴が長い点、コンテナーはマンホール口径が小さい点が、撹拌にとってデメリットですが、弊社は撹拌翼をイージーオーダーすることで、ドラム缶・コンテナーでも難易度の高い撹拌でもクリアしています。
又、ドラム缶以外にも、タンクメーカーが販売している市販品の容器も比較的に安価なので、市販品のタンクの活用もお奨め致します。