イージーオーダーしてもリーズナブル ナックルフィンミキサー
ニチゼン式撹拌時間短縮法
弊社はシンプルで実践的な撹拌ノウハウの確立を目指しています。
実践的には撹拌性能だけでなく価格も重視され、費用対効果を考慮した対応法にならざる得ません。
弊社の対応法は決して理論的でハイレベルな対応法ではありませんが、長年の経験から得た実践的な対応法です。

弊社は撹拌時間を短縮するだけでなく、撹拌に伴う作業時間の短縮も合せることで、撹拌工程の大幅な時間短縮を実現しています。
下記以外にも被撹拌物の物性・タンクの外形寸法等の条件に応じた様々な方法で、撹拌時間短縮を実現しています。

高い撹拌技術を持つ撹拌機メーカーの多くは、特殊形状のハイパフォーマンス翼を採用することで、大幅な撹拌時間短縮を実現しているようですが、汎用翼を採用した撹拌機と比較して、大幅に価格が高くなってしまうことが多いようです。
弊社は イージーオーダーすることで撹拌時間短縮を実現し、ハイコストパフォーマンスを探求し続けています。
〔A〕撹拌時間短縮
弊社は最適な翼径/槽径比と翼周速度の範囲内でPv値と回転数をアップすることで、撹拌時間を短縮しています。
単にPv値と回転数をアップするのではなく、下記ような方法も合せて実施しています。
@
モータの定格回転数までアップさせても、翼幅・翼径が小さければ、定格出力までフルに活用できない場合がありますので、
最適なサイズに撹拌翼をイージーオーダーしています。
A
適正な翼周速度をオーバーすると、被撹拌物の品質が低下する恐れがありますので、 メーカー・シリーズを限定せず無段変速機・ギアモータ等採用することで、豊富なバリエーションの減速比(≒回転数)から、高過ぎず低過ぎない最適な駆動部を選定しています。
B
小翼径であれば回転数をアップすることは比較的容易ですが、大翼径の場合は回転数が高くなるにつれて、軸振れ 及び 軸振れによる振動が大きくなるので、軸振れを抑制するために構造や加工方法を工夫しています

C
特に1mを超えるタンクの場合、ある翼径以上になると軸振れ等の問題で、極端に回転数を低くしなければなりません。
さらに大容量になるにつれて、翼径が大きくなり回転数を低くしなければなりません。
安易にタンク容量を増やすのではなく、”バッチ容量×バッチ数”を考慮して最適なタンク容量を決定しています。
D
Pv値をむやみに高くすると撹拌機の価格が高くなってしまいますので、費用対効果や撹拌工程前後のバランスを考慮 して、モータ出力を選定しています。

化学反応速度等の関係があるので当てはまらないケースもあります。
〔B〕撹拌翼・軸の洗浄待ち時間削減
弊社のワンタッチシリーズなら、撹拌翼・軸のみ交換できますので、予備の撹拌翼・軸を準備することで、撹拌翼・軸の洗浄待ち時間を削減できます。(撹拌中に撹拌翼・軸を洗浄し次ロットを準備する。)
特に多品種少量ロットで撹拌する場合には、洗浄待ち時間を削減できると、大幅に時間短縮できる場合もあるようです。
又、弊社のワンタッチ着脱継手は回転数1000rpm以上の運転も可能ですので、回転数の制限はありません。
〔C〕タンク交換時間短縮
弊社のポータブルリフトシリーズなら、片手で素早く昇降できるので、タンク交換時間を短縮できます。
タンクを台車に載せた状態で撹拌できるようにフレームをイージーオーダーすることで、さらにタンクを台車に載せる時間も短縮できます。